スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【万年筆】クレオ・スクリベントのエボナイト

 中屋万年筆の特注品を使い出して以来、物欲がすっかり消え失せて更新が滞ってしまいました。
そんな折り、前々から気になっていたクレオ・スクリベントの萬年筆を超格安で手に入れる機会に恵まれました。
今回手に入れたのは、マーブルエボナイトのパープルです。
P1100340のコピー


 ペン先は、14金のFニブです。書き味は、ペリカンの丸研ぎなFニブと双子の兄弟といった印象です。各パーツとボディのすべてを、クレオ・スクリベント社発祥の地、バート・ウィルスナックの工場で製造しています、とのことですが、ペン先はBockのOEMじゃないのかな。書いたときの印象は、そのくらいペリカンのスーベレーンと似ています。
P1100341のコピー

P1100342のコピー


 大きさをペリカンのM800と比べてみました。胴軸本体は、M800より心持ち細めです。キャップが頭でっかちなので、お尻に付けるとリアヘビーになります。キャップを付けたときの重量バランスは、M800の方に軍配が上がるかな。メーカでは、キャップを付けずに使うことを推奨しているようです。首軸を持つ人なら丁度良いサイズでしょう。
P1100344のコピー

P1100345のコピー


 ロディアに試し書きをしてみました。使っているインクは、ローラー&クライナーのスカビオサです。
いかにもドイツのFニブといった字幅かと思います。比較に、他の万年筆の筆記も並べてみました。アウロラのBニブより心持ち細く、モンブランの#149 Fニブやプラチナの中字と同等といった感じです。
P1100347のコピー


 実用品としての完成度は、かなり高いです。華やかさはないけど、使っていくうちに分かる良さがある。そんな萬年筆だと思いました。
スポンサーサイト

テーマ : いいもの見つけた
ジャンル : 日記

【万年筆】中屋万年筆の特注品

 こんな箱が届きましたよ~ヽ(´ー`)ノ
想像以上に大きい箱なので、ビックリしました。どの位の箱かというと、ゆうパックの60サイズと80サイズの中間くらいです。中屋万年筆の桐箱の大きさを知っているので、なおさら感倍増です。
P1100320のコピー


 で、これが特注品です(*´艸`*)
ベースは、ポータブルのシガーモデルです。ただし軸径は、標準の15mmに対し、特注の17mmです。中屋万年筆では、葉巻サイズと呼んでいるようです。漆は新漆の緑を用い、溜透かしで絵を描いて貰いました。絵柄は、うちで飼っている3匹のクサガメを描いて貰いました。塗り立ての漆は透明度が低く、絵柄が見づらいです。これは使い込むうちに紫外線などで漆の硬化が進み、段々と透明度が増してくるはずです。どんな風に絵柄が浮き出てくるのか、今から楽しみです+(0゚・∀・) + ワクテカ +
IMGP0612のコピー


 軸に、雌のクサガメを描いて貰いました。これは、去年30周年を迎えた私のカメ(♀)をイメージしたものです。雌と分かるように首に模様を入れ、一回り大きく描いて貰いました。クサガメの特徴、キール(甲羅にある筋状の隆起)が3本ある画ですよ(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
IMGP0618のコピー


 キャップには、雄のクサガメ2匹を描いて貰いました。こちらは、去年30周年を迎えた姉のカメ(♂)と今年25周年を迎えた新入り(仮称)(♂)をイメージしています。メラニウム個体と分かるように、首の模様を入れない形で描いて貰いました。
IMGP0620のコピー


 ペン先は、ルテニウム鍍金の太字にしました。金色やロジウム鍍金、バイカラーは目にしますが、暗めのシルバーに見えるルテニウム鍍金は珍しいというミーハーな選択です(^^ゞ
P1100330のコピー


 なかばゴリ押し気味に、角研ぎをお願いしました。スタブの様な縦太横細の線にはなりませんが、紙の上にペン先を当てたときのピタッと乗る感覚がとても気持ちよいです。インクフローの良さと相まって、まるで対面調整を受けたかのような書き味に驚くと共にウットリとしてしまいました(人´∀`).☆.。.:*・゚
P1100331のコピー



 昨年、新漆の開発ニュースを見て以来、あの漆で緑色の萬年筆を作れたら、という想いを形にすることが出来ました。昨年の秋から構想を練り、昨年末の注文、今年始めの仕様決定を経て、本日納品となりました。うちで飼っているカメ3匹のうち2匹が去年30周年、1匹が今年25周年と云うことで、去年から今年にかけて年を跨ぐように製作してもらうような時期を選んで依頼しました。元々5月納期でしたが、6月にずれ込んでしまいました。奇しくも今月6月は、新入り(仮称)の25周年に当たる月です。これも何かの縁を感じずには居られません。自分にとって思い入れのあるカメをモチーフに、好きな色で最高の1本を作って貰えたと思っています。私の緑色萬年筆を求める旅は、これで終わりになるはず(の予定)です。

テーマ : (`д´)ウオォォォ!!
ジャンル : 日記

【万年筆】もうひとつの初恋万年筆

 浜松の万年筆専門店、BUNGUBOXさんから、予約していた「もうひとつの初恋万年筆」が届きました。特に指定したわけではないのに、専用のラッピングで届きました。制作者の気概が伝わってきます(*゚ー゚)
 「もうひとつの初恋万年筆」ということは当然、もうひとつじゃない初恋万年筆もあります。こちらは鋭意作成中で、夏以降に販売となるようです。「もうひとつの初恋万年筆」の由来は、

BUNGBOXオリジナルインク「初恋」に合わせた万年筆を作ろう→色々検討して初恋万年筆製作開始→かなり高くなりそうで、手を出しにくい物になりそう→初恋万年筆と同じ軸材で廉価版を作ろう→「もうひとつの初恋万年筆」

という感じです。「もうひとつの初恋万年筆」は、セーラーのプロフェッショナルギアスリムがベースです。
P1100285のコピー


 拘りの初恋万年筆と同じ軸材ですから、もちろん限定品仕様です。僅かに透明がかった乳白色の軸材に、少しだけラメが入っています。
P1100289のコピー


 本来ならセーラーの錨マークがあるところに、螺鈿で蔦の葉が描かれています。がっつりと螺鈿が使われている物は好みに合わない私からすると、ワンポイントの螺鈿は好感触です。がっつり螺鈿が使われていたら、値段が上がって手出しできなくなりますけど(^^ゞ
P1100294のコピー


 お尻には、初恋万年筆とこの万年筆を手がけた、輪島の蒔絵師の銘が入っています。青緑のような色合いが、乳白色の地に栄えると思います。
P1100299のコピー


 金環も特別です。普通はメーカー名が刻んであるところに、四つ葉のクローバーと「I wish you a lot of happiness」の文字が刻んであります。軸材の色だけを変えた、並みの限定品とは一線を画すものに仕上がっていると思います。
P1100301のコピー


 ペン先だけは、いつもの14Kペン先でロジウム鍍金です。ここを変えると、廉価版の趣旨から外れたお値段になりそうですね。お値段は、18,900円でした。45本限定で、殆ど予約で捌けたようですが、まだ在庫僅少とも聞いています。気になる方は、問い合わせてみては如何でしょうか。
P1100308のコピー

テーマ : いいもの見つけた
ジャンル : 日記

【万年筆】古き良き時代のセルロイド

 ビスコンティのセルロイド製万年筆を手に入れました。セルロイドの万年筆は何本か持っていますが、どれも大理石のようなモザイク模様ばかりです。1本はこのような、横縞のセルロイドを手にしたい、と思っていました。戦前のヴィンテージ品のような感じが、たまらなく好ましいです。実際、1930年代のセルロイドを使用して1990年に400本限定で製作された、温故知新な個体です。ビスコンティと言えば、初期の万年筆は故加藤清氏がセルロイド製万年筆を作って納品していたことで知られています。こんな感じの万年筆もあったのかも知れません。
P1100184_1のコピー


 お尻のキャップを外すと回す部分が出てきて、これを回すことでインクを吸入する方式です。レバーフィラーじゃ無い辺りは、ある程度実用性を考えて作られていると感じました。
P1100188_1のコピー


 ペン先は、Fです。ビスコンティの金ペンは、初めてです。ラミーのボトルのブルーブラックを入れて筆記した限りでは、国産のMF相当といった印象です。書き味は、今時の金ペンですね。現代人の高筆圧を意識した作りだと感じました。ペン先をルーペで見ると、腹開きになっていました。中古で手に入れたので、元々そうなのか、調整されたのかは分かりません。
P1100187_1のコピー


 ペン芯は、とてもクラシカルです。軸材の素材と模様に合わせて、とても古典的なデザインのペン芯になっていると思います。流石イタリアのメーカです。その辺りの意匠は、抜かりがありませんね。
P1100189_1のコピー


 スリップオンのミネルヴァボックスのペンシースに入れることにしました。こちらもエージングが楽しみです。
P1100191_1のコピー

テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

【万年筆】グリーンのマイカルタ

  StyloArtKaruizawaさんに製作を依頼していた、グリーンのマイカルタで作ったデスクペンが届きました。色合い、模様の合わせ、工作精度・・・etc 全て文句なしです。これぞ「真・グリーンのマイカルタ萬年筆」と呼びたくなる逸品だと思います。このマイカルタのレッド版も見たことがあります。そちらもグッとくる色合いですよ。今回は、へたな能書きは書きません。写真が全てを語ってくれると思います。

P1100177のコピー
(クリックで拡大)
P1100176のコピー
(クリックで拡大)
P1100173のコピー
(クリックで拡大)
P1100180のコピー
(クリックで拡大)
P1100181のコピー
(クリックで拡大)

テーマ : いいもの見つけた
ジャンル : 日記

プロフィール

後藤

Author:後藤
 モレスキンなどのステーショナリー、万年筆、革製品、帆布好き。その時々で思ったことを綴っていきます。

ツイッターは、@fountain_pという名前でやっています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。