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【万年筆】Conway Stewartのデカイ箱、再び

 前回の記事で紹介した箱と一緒に、もうひとつの箱が届いていました。これが、本命のデカイ箱です。
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 どのくらいデカイかというと、こんな感じです。
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 開けてみました。中には、さながらマトリョーシカの如く、もうひとつ箱が入っています。
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 取り出して中を見ると、ようやく本体と対面です。写真は撮っていませんが、本体は更にビニール袋で梱包されていました。
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 前回の記事で紹介したBelliverと大きさを比べると、こんな感じです。過剰梱包とみるか、上位グレードの差別化とみるかで、受け止め方は変わるでしょう。
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 さて、中身を紹介します。Conway Stewart(コンウェイスチュワート)のWellington(ウェリントン)というモデルのAzure(アズール)というカラーです。サイズで見ると、上から2番目のモデルになります。
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ラベンダーのような紫と南国の海のような緑が、とても綺麗だと思っています。元々はネビュラだけを注文するつもりだったのですが、この柄にあてられて抱き合わせ注文してしまいました。
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 比較的大柄なモデルなので、ペン先の太さはBを選びました。写真で見るとペン先の大きさが左右で違うように見えますが、実際は問題なしでした。ルーペでペン先を見た所、段差もないようです。ただ、ペン先の間隔は私の好みからすると狭いので、広げてもらう施術を施すかも知れません。
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 国内でも一般的な海外製萬年筆と、大きさを比べてみました。上から、Wellington、ペリカンのスーベレーンM800、Belliver、ペリカンのスーベレーンM600です。軸の太さや重さは違えど、それぞれ、M800とM600に対応するサイズに見えます。
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 キャップをお尻に付けて、筆記状態をイメージした形で比べてみました。この形にすると、スーベレーンに対してワンランクずつ上がったような感じになります。私の好みは、キャップをお尻に付けるならM600が好みで、M800は付けると長い、付けないと短いです。Wellingtonは、キャップをお尻に付けない状態で使うのが好みに合いそうです。Belliverは、ちょっと試行錯誤が必要になりそうです。
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 PenGalleryで今回買った萬年筆の値段を見たら、値段が上がっていました。買ったときの画面ハードコピーを見た所、その当時はクリスマスセールで値引きになっていました。総額で$100近い値引きを受けていて、有り難い話です。ちなみに、値引きになっていない今の価格でも、国内販売定価1本分の6割くらいの価格で、この2本が買えてしまいます。海外物は代理店の値付け次第で、内外価格差の大きい物から差の無い物まで千差万別です。価格だけが全てではありませんが、メリットとデメリットを鑑みて、海外ショップと国内ショップを賢く使い分けたい所です。
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Author:後藤
 モレスキンなどのステーショナリー、万年筆、革製品、帆布好き。その時々で思ったことを綴っていきます。

ツイッターは、@fountain_pという名前でやっています。

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